【TrainerRoad】パワーはパワメとスマトレどちらのデータを使ったほうがいいの?

TrainerRoadではパワーソースをスマートトレーナーの値か、パワーメーターの値を使うのか選ぶことができます。

スマトレのパワー値を使ったほうがいいのか、それともパワーメーターのパワー値を使ったほうがいいのか悩むと思いますので、今回はコラムとして紹介したいと思います。

パワーメーターの値を使ったほうがいい場合

もし使用しているスマートトレーナがタイヤドライブの場合はパワーメーターを使ったほうがいいでしょう。

なぜなら、タイヤドライブの場合、タイヤとスマートトレーナーのローラーとの接地圧によって算出されるパワーが変わってきます。

接地圧はタイヤの空気圧によって変わりますし、場合によってはローラー台に設置するたびに代わる場合もあります。

接地するたびに計測されるパワーが変わってしまうと、安定してパワートレーニングを行うことができません。

しかし、パワーメーターを使う場合は、クランクかペダル付近でパワーを計測しますので、パワーの変動要素が少なくなりますので、安定たパワートレーニングを行うことができます。

スマートトレーナーの値を使ったほうがいい場合

お使いのスマートトレーナーがDD(ダイレクトドライブ)であればスマートトレーナーの値を使ったほうがいいでしょう。

DDであればタイヤドライブのようにパワーの変動要素が少なくなりますので、パワーメーターと同様に安定したパワートレーニングを行うことができます。

スマトレとパワーメーターの値に差がある場合

DDの場合でもスマートトレーナーとパワーメーターの測定結果が違う場合があります。

その場合は2つの対処方法があります。

1.それぞれでFTP測定をする

ローラー練習ではFTPの値は主にパワートレーニングの指標として使われますし、実走の場合では主にペース配分の指標としてFTPの値が使われます。

ですので、どちらにしても正確なFTP値を知ることが重要になります。

もしスマートトレーナーとパワーメーターで測定値に差がある場合は、それぞれ個別にFTPを測定することをお勧めします。

スマートトレーナーとパワーメーターそれぞれでFTPを測定しておくことで、ローラー練習でも実走でも精度を上げてFTPを活用することができます。

DDでパワーメーターを使うメリット

先ほどDDの場合はDDのパワーを使ったほうがいいということを紹介しました。

しかし、DDであってもパワーメーターの数値を使うメリットもあります。

それは上記で紹介したスマートトレーナーとパワーメーターで測定結果に差異があるとしても、TrainerRoadでもパワーメーターの測定結果を使うことで同じFTPを指標として使うことができます。

ただし、ローラー台でのパワーと実走でのパワーが異なるという意見もありますので、厳密にFTPを管理したい場合はローラー台と実走でそれぞれFTPを測定したほうがいいでしょう。

スマートトレーナーでパワーメーターを使用するデメリット

デメリットというほどのことではありませんが、パワーメーターを使った場合、ERGモードであってもパワーの上下が少し大きくなります。

ERGモードでは実際に出力されているパワーの値からスマートトレーナーの負荷を調整します。

その時にパワーメーターの値を使う場合は

パワーメーター→TrainerRoad→スマートトレーナー

の経路でパワー情報がスマートトレーナーに伝達されるため、タイムラグが発生します。

そのタイムラグによってターゲットパワーに対して上下の振れ幅が大きくなります。

それに対してスマートトレーナーのパワーを使う場合はダイレクトにスマートトレーナーに情報が伝達されますので、タイムラグがほとんどない状態で負荷が調整されますので、上下の振れ幅が小さくなります。

ただ、冒頭でデメリットというほどのことではないと書いたのは、多少パワーの上下の振れがあっても、それほど体感できるくらいの変動はないからです。

これはTrainerRoadでうまく処理されているようで、Zwiftの場合は上下の変動がペダルを介して伝わってきますのでちょっと気にあることもあるでしょう。

私は気になりましたね。

その為、ワークアウトはZwiftではなくTrainerRoadを使っている理由の一つでもあります。

どちらのパワーメーターを使うか選択する方法

TrainerRoadでは具体的にどちらのパワーソースを使うか選択するメニューはありません。

その代わりパワーメーターをTrainerRoadに接続した場合は自動的にパワーメーターがパワーソースとして使用されます。

もし、その状態でパワーメーターではなくスマートトレーナーをパワーソースとして使用する場合は、パワーメーターの設定で「ケイデンスのみ使用」のチェックを入れることでパワーメーターのケイデンスだけ使用してパワーソースはスマートトレーナーを使うことができます。

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