TrainerRoadのパワーカーブを活用しよう

パワーメーターを導入するとFTPやPWRは意識するけど、パワーカーブはほとんど意識しない方も多いのではないでしょうか?
TrainerRoadではパワーカーブを表示する機能があります。
このパワーカーブはどのように活用すればいいのか紹介したいと思います。

パワーカーブとは?

パワーカーブはパワープロファイルとも呼ばれています。
そしてTrainerRoadでは「Personal Records」と呼んでいます。

ここでは一般的な「パワーカーブ」と呼びますね。

パワーカーブは1秒間で出せる最大パワーとか30秒間で出せる最大パワーを時間ごとにグラフ化したものです。

TrainerRoadのパワーカーブは下記のようになります。

なぜパワーカーブが必要なのか?

パワーメーターを導入することで簡単に(簡単ではないですが)FTPを測定できるようになりました。
その結果、1年前のFTPと今のFTPを比較することで自分がどのくらい成長できたのかを知ることができます。

しかし、FTPは上がっているのになぜかレースでは勝てないという現象に悩む人も少なくありません。
その理由はレースではFTPよりも低いパワーで長時間ペダルを回す必要もありますし、時にはFTPよりもはるかに高いパワーでペダルを回す必要があります。

その時にFTPだけではその領域の今の自分の実力を知ることができません。

そこで、パワーカーブを見てそれぞれの領域で自分がどのくらいのパワーを出せるのかを知ることで自分の弱点を見つけ、弱点を克服するトレーニングをすることで初めてレースに勝てるようになります。

パワーカーブで知ることができること

パワーカーブでは下記のことを知ることができます。

  1. 各領域で自分の実力を知ることができる
  2. 自分の脚質を知ることができる
  3. 自分の弱点を知ることができる

1.各領域で自分の実力を知ることができる

パワーカーブでは現時点で自分がどの出力でどのくらい維持できるのかを知ることができます。

例えば下記の画像からは627Wなら15秒維持できるということが読み取れます。

レースでこの数値を気にしすぎると大切な局面で力をセーブしてしまう可能性があるので、あまり気にしすぎるのもよくありませんが、明らかにオーバーペースで走ってしまうことを防ぐことができます。

2.自分の脚質を知ることができる

パワーカーブを見ることで自分の脚質を知ることができます。
同じFTPの人の平均に比べて例えば5秒のパワーが高ければスプリンターの脚質と言えますし、FTP領域が高ければクライマーというように自分の脚質を知ることができます。

これについては別記事で紹介したいと思います。

3.自分の弱点を知ることができる

例えば去年のシーズンと今年のシーズンもしくは現時点でのパワーカーブを開くすることで、過去の自分からどれくらい成長したのかを確認することができます。

もし過去の自分と比較してみて、あまり変化がない領域があればそこが自分の弱点としてみることができます。

上記のグラフは青色が現在、紺色が過去とします。

①は過去よりも成長しているといえます。
②は過去の方が良いこのが分かります。
③は過去よりも成長しています。
④はあまり変化がありません。

ここから読み取れるのは②の領域と④の領域が自分の弱点であり、これから力をいれて対策していかなければいけないことが分かります。

これはあくまでサンプルで分かりやすいように意図的にデータを選別したものですが、実際に自分のデータで比較してみるとどこが成長してどこが停滞しているのかが一目で確認できます。

そして、停滞している箇所を伸ばしていくことでよりレースで成果を出せるようになるということですね。

今よりも速くなるためには戦略的に練習をしていく必要がある

練習はただ漠然といつもと同じメニューをこなしているだけでは強くなりません。
戦略的に自分の苦手な領域の練習をする必要があります。

その為にはパワーカーブを使って自分の実力を数値として把握しておく必要があります。
そして自分の弱点である領域を強化いていかなければレースで勝つことはできません。

FTPだけに捕らわれずにパワーカーブを使ってトレーニングすることで今よりもずっと速く走ることができるようになるでしょう。

TrainerRoadには自分の弱点を克服するためのワークアウトがたくさん用意されています。
ぜひTrainerRoadを活用していきましょう。

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